こんにちは、釣り薬剤師のRuriです。
釣りは楽しい反面、長時間の屋外活動や移動で体調トラブルが起こりやすいです。実際に「酔った」「頭痛が出た」「虫に刺された」などで集中できなくなる人も多いです。
この記事では、釣り中に起こりやすいトラブルと対策を薬剤師視点で解説します。事前に対策しておくだけで、快適さはかなり変わります。
📋 この記事でわかること
- 釣り中に起きやすい体調トラブル5つの原因と対処法
- 薬剤師が教える、薬の正しい使い方・選び方
- 実際の釣行で役立つ予防策
① 乗り物酔い(船・車移動)
よくある原因
- 睡眠不足
- 空腹 or 食べすぎ
- 揺れ+視覚のズレ
対策
- 前日はしっかり睡眠
- 軽く食事をとる(空腹NG)
- 揺れにくい場所に座る
🔬 薬剤師コメント
酔い止めは乗る30分前に服用が基本。眠気が出るタイプ(ジフェンヒドラミン系)と出ないタイプ(スコポラミン系)があるので、釣行中の安全・運転の有無に応じて使い分けましょう。
🎣 釣り薬剤師の体験談
私は普段車酔いをするタイプではないのですが、仕事が終わってそのまま船釣りに出かけた際に寝不足の影響か船酔いしてしまって、半日揺れる船の上で地獄を見たことがあります💦
② 熱中症・脱水
よくある原因
- 長時間直射日光
- 水分不足
- 風がない環境
対策
- こまめな水分+塩分補給
- 帽子・ネッククーラー
- 無理せず休憩
🔬 薬剤師コメント
経口補水液は「軽い脱水」の補給に有効です。ただし、スポーツドリンクより塩分濃度が高いため、健康な状態での多量摂取には注意。カフェイン飲料(コーヒー・エナジードリンク)は利尿作用があり、脱水を悪化させる場合があります。
🎣 釣り薬剤師の体験談
トイレのない船だったため水分補給を控えてしまい熱中症になったことがあります(我ながら情けない)。気がついたら、たくさん水を飲みましたが手遅れでたくさん吐きました💦 ちょうど終わりの時間だったため下船後コンビニでスポーツドリンクと氷を買い生き返ったのを今でも覚えています。
③ 虫刺され
よくある状況
- 河川・野池・草むら
- 夏場の夕方〜夜
対策
- 虫除けスプレー(DEET or イカリジン成分)
- 長袖・長ズボン
🔬 薬剤師コメント
かゆみや炎症にはステロイド外用薬が有効です。ただし掻き壊すと傷になり、二次感染のリスクがあります。「かかない・冷やす・薬を塗る」が基本。子ども向けはステロイドの強さに注意が必要です。
🦟 ディートとイカリジン、どっちを選ぶ? 釣り場の虫別の使い分けを薬剤師が解説 → 釣りの虫除けはどっち?ヌカカ・ブヨ対策で選ぶディートとイカリジン
④ ケガ(針・岩場・転倒)
よくある原因
- ルアーのフック
- 滑りやすい足場(磯・テトラ)
対策
- フィッシンググローブ着用
- 滑りにくいフィッシングシューズ
🔬 薬剤師コメント
傷の消毒について:昔は「傷口はしっかり消毒」が常識でしたが、現在は過剰な消毒は正常な治癒を妨げるとされています。軽い傷は水でよく洗い流した後、ワセリンや湿潤療法で保護する方法が推奨されています。深い傷・フックが刺さった場合は無理に抜かず、医療機関へ。
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⑤ 頭痛・体調不良
主な原因
- 脱水(最多)
- 寒暖差
- 疲労・睡眠不足
対策
- 体調が悪い日は無理しない
- こまめに休憩・水分補給
🔬 薬剤師コメント
釣り中の頭痛の多くは脱水が原因です。鎮痛薬を飲む前に、まず水分補給を試してみてください。鎮痛薬を使う場合、空腹時の服用は胃への負担が大きい製品があります。食後または水をしっかり飲んだ後に服用しましょう。
まとめ
釣りは「準備で9割決まる」と言ってもいいくらい、事前対策が重要です。
- 酔い止めは乗る30分前に服用
- 水分・塩分はこまめに意識的に
- 応急処置セットは必須アイテム
このあたりを押さえておくだけで、かなり快適になります。ぜひ次の釣行から実践してみてください。
また釣りで会いましょう🎣


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